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住宅展示場の訪問で必ずチェックしておきたい5つのポイント

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住宅展示場は5000万円クラスの豪邸ばかりです。そのため、あらかじめチェックポイントを決めておかないと、「ほへぇ~すごいわ」「雰囲気が素敵だった」とか、抽象的な印象しか残らないので注意が必要です。

家の購入というイベントは非日常的なところがあって。どうしても浮き足だってしまいます。

これから注文住宅を購入する方に、住宅展示場を訪問するときにチェックしておきたポイントを紹介します。

目次

住宅展示場は5000万円以上の「お金持ちの家」

住宅展示場は高い

繰り返しになりますが住宅展示場は「お金持ちの家」です。大きさはもちろんのこと、設置されている設備、オプション工事がふんだんに盛り込まれています。

はっきりいって贅沢すぎて、一般人の生活をイメージできない作りです。

しかし、住宅展示場は注目すべきポイントを絞って見学すれば、間取りの検討の際に役立つ情報が満載です。

必ずチェックしておきたいポイントを紹介します。

子連れの家族の方は、下記も参考にしてみてください。

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1.寸法をチェック!

キッチンカウンターや洗面台は高さを選択できます。もちろん選べる高さはカタログに載っています。しかし、実物を見ながらサイズを測ることで、最適な高さを肌で感じられます。

キッチンカウンターと後ろの壁(カップボード)までの距離なんかも同じですね。

他には廊下の幅もチェックしておきましょう。廊下の幅が狭いと、恐怖感や圧迫感が生まれます。

特にチェックしておきたいのは階段です。オープンステアなどは、開放的すぎてカタログ以上に角度が急に感じたりします。

2.設備をチェック!

毎日使うことになる設備は、実際に使うつもりで触ってみてください。

キッチンなら料理しているつもりで触れてみる。そうすると収納が足りるのか、カップボードの場所、冷蔵庫の場所はどこが良いか、はたまたキッチンシンクの材質も気になったりしてきます。

ユニットバスなら湯船に入ってみると、洗い場の大きさが妥当か、窓の位置はどこがよいか、いろいろなことが気になります。

3.設置方法をチェック!

窓、照明、ドアは、形や種類が豊富にありますので設置方法も千差万別です。

窓ならFIX窓を効果的に設置するか否かで、部屋の印象はもちろんのこと、外観の印象までも変わってきます。

展示場には素敵な照明器具がたくさんあります。せっかくなので夜に訪問するのも明るさを把握するために必要です。

ドアも脱衣所なら鍵付き、トイレなら小さなガラス付き、ここは動線が狭いので引き戸といったように、場所によって使い方がいろいろあります。他には手摺りの設置場所、アクセントクロスの使い方、なんかも参考になります。

4.質感をチェック!

手に触れた触感も大事です。見た目は普通だけど触ってみると安っぽい!なんてこともあります。クローゼット、キッチンの天板、ユニットバスといった備え付けの設備は、とにかく触ってみてください。思わぬことに気が付くかも知れませんよ。

またフローリングにコーティングを考えている方は、目で見るだけでなく実際触ってみてください。コーティングしていないマットな質感も良いものです。

5.居心地をチェック!

天井の高さは居心地に大きく影響します。開放感、圧迫感、落ち着く、落ち着かないなど、肌で感じましょう!

最近では、24時間換気システムを設置できるハウスメーカーがでてきました。その装置の稼働音は大丈夫ですか?ぜひ体験してください。気になる場合は間取りの工夫が必要になります。

音に関しては展示場でなく、宿泊体験棟などがあれば、実際に生活した雰囲気でチェックができて良いですよ。

ハウスメーカーによって雰囲気はいろいろです。暖かい、シンプル、固い、柔らかいなどなど。一番大事なのは、その空間が家族にとって落ち着ける雰囲気なのかどうかだと思います。

展示場にはアイデアがいっぱい転がっている

ハウスメーカーによって、間取りの雰囲気はもちろん、備え付けの設備、間取りに対する考え方が異なります。

本命のハウスメーカーが決まっていたとしても、他のハウスメーカーには足を運んでおきたいです。間取り検討の際に、いろいろな知識があると選択肢が広がるからです。展示場にはいっぱいアイデアが転がっていますので、全部吸収するつもりで見学したいものです。

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素敵な家づくりになりますように!

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